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保管技術を利用した課題解決事例

ある時、国内の食品メーカー様から、「国産大豆を品質、量ともに安定供給できる企業を探しています。」とのお問い合わせを受けました。
国産大豆の販売を強みとする当社としては、求められている品質や量、そして現在抱えておられる課題をまずは詳しくお伺いしたいと思い、お会いすることになりました。

お客様の抱える課題は、「現状、海外で仕入れを行なっているが、産地の豊作不作による供給量の増減や、質のばらつきが年々目につくようになり、質と量を揃えようとすると、時間とコストがかかってしまい、市場への商品供給がうまくいっていない。」という内容でした。

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取れる場所や時期、気温や湿度、選別する機械や人によって、大豆の品質が変わることはしばしばあります。
そういった中でも、多くの産地と提携し、直接仕入れを行う当社は、一年間を通して産地の状況を把握し、取れる大豆の大きさや品質を常に管理して、確かな品質を安定的に供給できることが自慢です。

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当社は、滋賀に農産工場を保有し、気温や湿度を均一に保たれた保管倉庫で品質ごとに細かくランク分けを行い、収穫された全国各地の大豆を、選別、保管しています。
こうした選別技術や保管技術によって、各メーカー様に、毎年安定した商品をお届けすることが可能になっているのです。

お客様には実際に、農産工場にお越しいただき、選別技術や保管技術を直接ご覧いただきました。既に多くのお客様からご好評をいただいている国産大豆の販売についても、しっかりと課題をお伺いし丁寧にご提案することで安心して当社を選んでいただくことができました。

国産大豆の販売商社として、産地とのつながりや保管技術、品質へのこだわりを評価いただくことは、非常に誇らしいことです。
それでも、お客様の声に慢心することなく、より高い価値を提供できるよう進化していきたいと考えています。

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